80年代の半ばあたりからグルメブームが沸き立ってきます。この下にあるように6万円のディナーなんていうのが出てきています。写真自体はアメリカのアイスクリーム屋が渋谷に開店して、人々が殺到し、行列しているところです。


あぶく銭〜グルメ・接待〜

 接待は派手になっていくばかりです。飲みに行けば1軒で百万円使うことが平気で行われた時代です。1軒で済むわけもなく一晩で数百万円が費消される。89年の企業交際費の総額は4兆円を超えるのです。世界の高級食材が、次々と日本に運び込まれてきます。トリフ、フォアグラ、キャビア、最高級ワイン、シャンパン、それこそ超という食材が、味わうなんてレベルではなく、濫費されていく。ボージョレヌーボーのブームが起きてくるのも、この時代で、恐ろしい程の高値が、さほど美味しいわけではないにも付けたのもこの時代を象徴する出来事です。 ちょっとした料理屋ならば1日60万、100万の売上は当り前。深夜を過ぎれば、バイトにも「無制限」のタクシー券が渡される。
 バブルの思い出に毎日、千葉まで数万円使ってタクシーで帰っていたバイトの話やレストランのオーナー達もスポーツカーを乗り回し、毎日、いっしょに乗る女性が違っていたという話が書き込まれています。
(http://mtl_misc.tripod.com/bubble_sum.html バブルのお話 整理版)
倉田精二「フォト・キャバレー」
 私のところのバイトさんも、レストランのバイトで、店長さんに誘われて、サバティーニ(当時、日本一高額のイタリアン・レストラン)に連れて行ってもらったという話を聞いて仰天したことがあります。一人最低でも3万円はする店だからです。ちょっと綺麗な子でしたが、バイトに・・・・ww。 
今は無きサバティーニ渋谷店
 サバティーニ(銀座)
タベルナ
 こんな漫画も。グルメ本がバブル崩壊以降も次々と出版されました。  絵は西原理恵子