金ピカの時代〜肉体の躍動:テニス〜
何故、あの時代にテニスが非常に人気があるスポーツであったのか分からなくなっていますが、メジャー大会、ウインブルドン、全米、全豪、全仏はTV放映され、今のサッカーブームに近い人気がありました。
80年代前半、ビヨン・ボルグ、マッケンローという2大スターの死闘がテニスブームを盛り上げていったからでしょう。バブル崩壊の時期には伊達公子がテニスブームの最後、というと叱られるでしょうが、スターダムに上り詰めていきます。
マッケンロー
テニスブームは、この時期に販売されたデカラケ、厚ラケが、素人プレイヤーに急に巧くなったような気にさせたことが、大きな影響があり、広く普及していったこともあるでしょう。

バブル期のテニスブームで覚えていることは、都内のテニスコートが予約で埋り、容易にはプレーできない状態になったことです。週末はもちろんのこと、平日でも予約が一杯であり、予約を持っているだけでデートができる、そんな時代でした。田園コロシアムが廃止され、有明コロシアムに移行する時期にも重なっています。企業が所有するテニスコートに関心が集まり、その伝手を持っているというだけで、もてた。

有明コロシアム
このブームから、リゾート建設ではテニスコートが必ずと言って良いほど整備され、北海道のトマムでは、今は19面のテニスコートがあるようですが、計画段階では、桁が一つ違っていて、何だこれはという代物だったように記憶しています。