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| シソ科シソ属 | ||
| 学名 | : | Perilla frutescens var. crispa |
| 高さ | : | 30〜100cm |
| 花 | : | 夏〜秋( 7〜9月 ) |
原産地
中国南西部・ヒマラヤ・ビルマあたりといわれる。
わが国の渡来は非常に古く、各地の縄文時代の遺跡からはシソ種実の出土例があり、新潟県下では約2,500年前の土器とともにシソの実が出土しました。
また、10世紀に朝廷の内膳所で栽培されていたとの記録があることから、平安時代(8〜9世紀)に中国から伝来したとも言われる。
青じそ 最も一般的。大葉と呼ばれる。
ビタミン・ミネラルが全般に豊富。
特にカロチンとカルシウムは野菜でトップクラスの含有量。赤じそ カロチンが少ないほかは「青じそ」に似た組成。
ちなみに梅干の色は、梅に含まれるクエン酸が「赤じそ」の色素に反応したもの。
大葉の栄養成分
大葉はビタミンAの含有量がきわめて高い野菜。
例えばカロチンは人参の1.2倍、ほうれん草の2.8倍、西洋かぼちゃの10倍ある。
これはビタミンAの一日の必要量(「2000IU」という)を満たしている。
無機質はカルシウムと鉄が多く、特に鉄は、きょう菜の2.mg、からし菜の3.1mgに対し、その3倍に当たる10.1mgも含まれている。
ちなみに「しそ」の香りはペリルアルデヒドという成分で、この成分は強い防腐力や食欲増進作用を備えている。
しそ(葉)100g中に含まれる栄養成分
エネルギー 35kcal 無
機
質カルシウム 220mg ビ
タ
ミ
ンA効力 4,800 IU 水分 87.5g リン 65mg
B1 0.12mg たんぱく質 3.8g 鉄 1.6mg B2 0.32mg 脂質 0.1g ナトリウム 1mg ナイアシン 1.0mg 炭水
化物糖質 5.5g カリウム 470mg C 55mg 繊維 1.5g コレステロール 0mg
食物繊維 - 灰分 1.6g 食塩相当量 - 科学技術庁資源調査会編「四訂日本食品標準成分表」より
無機質 ビタミン カルシウム リン 鉄 A(カロチン) A(効力) B1 B2 C しその葉 220
65
1.6
8,700
4,800
0.12
0.32
55
しその実 140
120
1.7
2,800
1,600
0.13
0.23
29
ほうれん草 55
60
3.7
3,100
1,700
0.13
0.23
65
ほうれん草
(おひたし)60
60
2.0
3,000
2,000
0.07
0.13
45
大葉にはこんな効き目がある。
- 食欲増進
- 抗菌作用
- 咳をしずめる
- ストレス解消、不眠症改善
- ガン予防
特に知られているのは食欲増進と抗菌作用である。
大葉は、胃液の分泌を促進し、消化吸収を高め、食欲を増進させる。
また、刺身や天ぷらなどでも使われていることが多いように、香りづけだけではなく制菌作用が有名である。
中国では薬効が古くから注目されていて食用というより生薬として広く活用されている。
中国、三国時代にはこんな言い伝えもあります。
蟹をむさぼり食べてひどい食中毒にかかった少年を見た旅の名医は、「青じそ」の葉を渡しました。少年はその晩、肌の色は紫色に変色し、死に直面しました。しかし名医が置いていった「青じそ」の葉を煎じて飲んだところ、命が蘇ったことから『紫蘇』(しそ)と名付けられました。以来、魚や蟹の毒を消すものとして重用されるようになりました。
さらに最近の研究では、
- 消臭作用、
- 血中のアルコール分解促進作用、
- 煙草のニコチンやタールをうすめる作用
などが報告されているほか、
との報道がある。
- 花粉症やアトピーにも効く
花粉症・アトピー・喘息の予防や改善に
体内に進入した細菌や異物などの外敵を退治しようとする白血球。その白血球が過剰 に働いてしまうと、花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息といった炎症を引き起こします。このような炎症を抑えるのに、しそが有効と言われています。